今回は周防国の岩国城をご紹介します。(良い写真がなくて、すいません。)
場所は山口県岩国市にございます。
平吉はJR岩国駅からバスで錦帯橋に向かい、そこからロープウエーを利用し、登城しました。駅からは遠いですが、観光コースとして、錦帯橋→城下町→岩国城と巡ってみてはいかがでしょうか。城下町は観光地化しており、また岩国城の天守から見る市街の景色をすばらしいですよ。
岩国城はロープウエーを利用していることから分かるように山城ですね。合わせて川にも囲まれている天然の要塞です。また西国街道の周防国の玄関口にあたる要所でもございます。
歴史としては江戸時代には、毛利一族の吉川氏が治めておりました。吉川氏は石高は1万石以上でしたが、大名ではなかったようです。加賀藩の本田家みたいな感じですかね。
吉川氏と言えば、吉川元春、元家の親子ですかね。
吉川元春は戦国時代に活躍し、毛利隆元・小早川隆景の「三本の矢」の故事が有名ですね。某ゲームでは中国地方に猛将が少ないため、ゲームでも大活躍しますね。そもそも毛利元就の戦略がすごくて、戦国期中盤には中国地方を統一したというのもあって、他の武将が活躍する機会が少なかったからゲームに反映するのも難しかったのかな。(元家の能力低すぎでしょ、まったく。と言う各武将の能力値論争は色々とあるようですね😊)
子の吉川元家は、関ケ原の戦い「空弁当」の故事有名ですね。まあ毛利家が参戦しないと勝てないですよね。小早川は寝返るしね。不幸な三成です。
さて、次はどこをご紹介しましょうかね~
錦帯橋です。渡った先が城下町です。